岐阜県長良のリフォーム現場(集成材の塗装)
こんにちは 辻です。
本日も衣舞 岐阜長良店に行ってきました。
木に塗装をするのは大変
皆様は集成材というものをご存知でしょうか。
集成材とは木材のことを表します。
一枚の木材ではなく、小さな木をいくつも集め、それを接着剤などでくっつけて大きな木材にしたものを指します。
集成材は、塗装の仕方によっては頭を抱えるものになってしまうそうです。
例えば、白っぽい色の木材に茶色を塗ったとします。
この場合は、薄い茶色になります。
一方で、赤っぽい色の木材に茶色を塗ったとします。
その場合は、濃い茶色になります。
↓こちらの写真↓では、左がプリントされているものだそうです。
真ん中と右は実際に塗装してみたものです。
真ん中のものは少し赤みがかっているように見えます。
一方で右のものは少し黄みがかっているように見えます。
集成材は様々な種類の木をくっつけてあるため、場所によって色が異なってしまいます。
この色が違う感じが良い!というお客様にはもってこいの木材ですが、このような色が良いとイメージが決まっているお客様にとっては好ましい色を出しにくい木材です。
元ある木の模様を生かしつつ、塗装をするということは大変なのだと感じられました。

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